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イベント情報

【映画】

令和元年度優秀映画鑑賞推進事業 懐かしの映画上映会 昭和喜劇映画特集

令和元年度優秀映画鑑賞推進事業 懐かしの映画上映会 昭和喜劇映画特集

「おかしな奴」

開催日
2019年12月4日(水)・5日(木)
開演時間
[各回完全入替制]
※開場は各上映開始時間の20分前

【12月4日(水)】
10:00~11:50「おかしな奴」
12:30~13:59「あゝ軍歌」
14:30~16:01「吹けば飛ぶよな男だが」
16:30~18:00「喜劇 急行列車」

【12月5日(木)】
10:00~11:30「喜劇 急行列車」
12:10~13:41「吹けば飛ぶよな男だが」
14:10~15:39「あゝ軍歌」
16:10~18:00「おかしな奴」
会場
大ホール
料金
全席自由(共通券)
1枚券 500円、4枚券 1,500円
※1枚で全8回のうち1回ご覧いただけます
※4枚券は4枚綴りになっております複数人で
 分けても使用できます
※さくらぴあ倶楽部会員100円引き
※ポイント対象外
 ウッドワンさくらぴあ事務室のみの取り扱い
※オンラインチケットでの取扱いはありません
※高校生以下無料(要学生証)
※未就学児の入場はご遠慮ください
※客席内での飲食は出来ません
 予めご了承ください
チケット発売日
会員・一般 9月6日(金)

本上映会は、多くの皆様に優れた日本映画を鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を深めていただくことを目的に、文化施設と文化庁及び国立映画アーカイブが協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映させる事業「優秀映画鑑賞推進事業」の一環です。

 

 ◆おかしな奴 [1963  東映(東京)]

[出演者]

三遊亭歌笑  渥美清

おひさ     三田佳子

春藤ふじ子  南田洋子

歌笑の父    加藤嘉

     母  清川虹子

藤田三吉   田中邦衛

[解説]

自ら「珍顔」を名乗り、戦後の落語界で爆発的な人気を誇った風変わりな落語家、三遊亭歌笑(191750)の短い人生を描いた東映作品。歌笑を演じた渥美清にとって、この映画は『拝啓天皇陛下様』(1963)やアフリカを舞台にした『ブワナ・トシの歌』(1965)と並んで「寅さん」以前の代表作と言えるだろう。監督の沢島忠は東映の中でも新しい世代に属し、中村錦之助(後に萬屋錦之介)主演の時代劇「一心太助シリーズ」(195863)など、フットワークの軽い演出で知られる。実在の歌笑はナンセンスな笑いを得意としたことで知られたが、沢島監督はあえてこの落語家の生涯を、滑稽な笑いばかりでなく、夫婦愛を軸にそこはかとない哀しみを込めて描いている。やがて名作『飢餓海峡』(1964)を執筆することになる脚本家鈴木尚之や、数々の黒澤明作品に音楽を提供した作曲家佐藤勝など、スタッフ陣の豪華さでも注目に値するだろう。

 

 ◆あゝ軍歌 [1970  松竹]

[出演者]

福田勝造  フランキー堺

カトやん  財津一郎

桜子      倍賞千恵子

婆さん    北林谷栄

ツネ子    城野ゆき

十七才    風間恵美子

宮崎多一郎 大村崑

[解説]

戦争中、精神障害の真似をしてわざと野戦病院に入り、死を逃れた二人の男は、その後、戦没者をまつる神社へ遺族を案内する怪しげな観光ガイドとして暮らしていた。その男たちのもとへお婆さん、未亡人、少女、ヒッピー風の男が次々と迷い込んでくる奇妙な生活を描いたこの作品は、1960年代以降の松竹喜劇を支えた前田陽一監督の代表作である。そこに息づく屈折した批判精神には師匠の渋谷実監督の影響も垣間見える。その作風について、主演のフランキー堺は、「旅行」シリーズの瀬川昌治監督の「軽喜劇」に対する、前田作品の「重喜劇性」と説明して敬意を表した。劇中の所々に軍歌が挿入されて作品のリズムを築いているが、この映画で「歌」が作品の血肉となっているように、前田監督は歌謡映画にも定評があり、『進め! ジャガーズ 敵前上陸』(1968)などのヒット作を送り出した。

 

◆吹けば飛ぶよな男だが [1968  松竹]

[出演者]

三郎       なべおさみ

花子       緑魔子

不動       犬塚弘

         芦屋小雁

ガス       佐藤蛾次郎

先生       有島一郎

お清       ミヤコ蝶々

解説役     小沢昭一

[解説]

大阪の街を舞台に、やくざの幹部に憧れるチンピラと九州から出てきた家出娘の恋模様を描いた山田洋次監督の秀作コメディ。最初チンピラの三郎は家出娘花子をだまして金を稼ごうとするが、善意のかたまりのような花子の無垢さに打たれ、やがて心のつながりを感じてゆく。当時、若手コメディアンの成長株であったなべおさみと、一風変わった存在感を放つ女優緑魔子が不器用な「連帯」で結ばれた二人を好演したほか、ミヤコ蝶々、犬塚弘といった助演組、さらには小沢昭一による活弁調の解説もこの作品に独特の彩りを添えている。山田監督は、この作品に込めたのは「アホなチンピラ」のおかしさであると後に述べたが、その一方でほろ苦い結末の描き方も魅力となっている。脚本はほとんど森崎東が執筆しているが、社会の決まり事から外れた世界で生きる人々への共感は、後の「フーテンの寅」像にもつながるだろう。「キネマ旬報」ベストテン第10位。

 

 ◆喜劇 急行列車 [1967年 東映]

[出演者]

青木吾一 渥美清

塚田毬子 佐久間良子

きぬ子  楠トシエ

古川   鈴木やすし

遠藤洋子 大原麗子

塚田   江原真二郎

[解説]

1967年から翌68年にかけて東映で3本が製作された喜劇シリーズの第1作。旧国鉄の協力を得て、東京と九州を結ぶ寝台特急で巻き起こる悲喜こもごもの騒動を描き、おっちょこちょいだが人情味あふれるベテラン車掌を渥美清が好演している。監督はプログラム・ピクチャーの名手・瀬川昌治。本シリーズの成功を機に松竹に招かれ、1968年にフランキー堺主演の『喜劇 大安旅行』を発表。こちらも1972年の『喜劇 快感旅行』まで計11本が数える人気シリーズとなったほか、1970年代以降はテレビで「赤い」シリーズや「スチュワーデス物語」を手掛けたことでも知られる。渥美清は1968年にテレビドラマ「男はつらいよ」そして翌69年の映画化で演じた「フーテンの寅」こと車寅次郎役が絶大な人気を博し、以来26年間に48作を記録する国民的大シリーズに成長してゆく。 

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プレイガイド

エディオン広島本店  フジグランナタリー  はつかいち文化ホール ウッドワンさくらぴあ 

主催/(公財)廿日市市芸術文化振興事業団、廿日市市文化協会、文化庁、国立映画アーカイブ
特別協賛/木下グループ  協力/株式会社オーエムシー

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