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展覧会スケジュール

【工芸】

開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術-

開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術-

色絵唐獅子文花瓶(一対)
合本組織香蘭社・深海墨之助  明治9(1876)年頃  個人蔵

開催日
2012年5月19日(土)〜 2012年7月1日(日)
開館時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜休館
展示会場
第1展示室第2展示室第3展示室
料金
一般700(600)円 ( )内は前売・20名以上の団体
大学生600円
高校生以下無料
チケット発売日
前売券は4月19日より、はつかいち美術ギャラリー(5月18日まで)、ローソンチケットにて販売します。
 明治・大正時代に製作された日本陶磁を、海外からの里帰り品も含め約130点展示します。
 

 まず、明治時代に入ると明治政府が推し進める殖産興業・輸出振興政策により、数多くの日本陶磁が欧米を中心に輸出されました。それらの陶磁器は、当時欧米で盛んに開催された万国博覧会に出品され、高い評価を得ていきます。

 そして、高い技術と東洋的なモチーフなどによる写実的で絢爛豪華な作品は、ジャポニスムの気運を高め、欧米のやきものに影響を与えるとともに、後のアール・ヌーヴォーアール・デコへとつながっていきました。それを受け、明治30年代以降、日本でも新しいデザインの作品が制作されました。

 このような状況な中で、明治20~30年代にかけて、日本の各産地では自立と競争がなされていきます。それぞれの産地で、西洋技術の導入や窯業技術の近代化などの変革がなされ、実業教育や工芸美術教育が積極的に推し進められ、それまでとは全く異なった様相を生み出していきました。

 また一方で、江戸時代以来の職人工芸からの脱却も進み、美術工芸的な作品づくりを行う陶芸作家が登場しました。さらに、当代一流の美術家を保護奨励する帝室技芸員制度が設置され、陶磁の分野では5名の作家が任命されました。

 このような近代陶磁の変遷について新たな研究成果を踏まえ、海外からの里帰り品を中心に紹介します。

 近代日本が誕生した時代に日本を支えた産業としての日本陶磁、また工芸美術としての日本陶磁の美しさをご鑑賞ください。

 

【展示構成】詳しくはこちら◇←クリック!
<第1章>輸出陶磁の全盛明治時代前期に欧米に輸出されていた特徴ある陶磁を産地ごとに紹介します。
 
<第2章>産地の自立と競争
明治20~30年代にかけて産地としての基盤が確立していった様を、共進会に出品された作品で紹介します。
 
<第3章>デザイン・技術の新しい波 
学校・試験所による新しい技術の研究や、海外との交流の中で、ジャポニスム、アール・ヌーヴォー、アール・デコへと移り変わっていくデザインの変遷を紹介します。
 
<第4章>名工から陶芸家へ 
江戸時代からの職人・名工という作り手から、美術工芸作品を制作する陶芸家が誕生していく変遷を紹介します。
 
 
◇出品目録◇←クリック!
 
☆展覧会図録☆
 本展覧会では図録を1500円にて販売しております。
 郵送での販売も承っています →詳しくはクリック!
 〔図録概要〕 オールカラー図版、全208ページ
        論考4本、作家・窯名解説、用語解説、
        関係年表、参考文献などを掲載

 

 

開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術- 鯉図一輪挿し

田村久平・福平
明治時代前期後期 
個人蔵
開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術- 浮彫蓮子白鷺翡翠図花瓶

宮川香山(初代)
明治時代前期 
岐阜県現代陶芸美術館蔵
開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術- 染付花鳥図獅子鈕蓋付大飾壺

瀬戸市指定有形文化財
川本枡吉(初代)
明治9(1876)年頃
瀬戸蔵ミュージアム蔵
開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術- 瑞花彫紋白磁花瓶

板谷波山
大正10(1921)年
廿日市市蔵
開館15周年記念 平成24年度 公立美術館巡回展支援事業 明治・大正時代の日本陶磁-産業と工芸美術- 石目焼物語図花瓶(一対)

竹内忠兵衛
明治時代中期
個人蔵


関連イベント

●巡回美術館担当学芸員によるギャラリートーク
【講師】瀬戸市美術館館長 服部文孝氏
【日時】5月20日(日)14:00~14:30
【場所】展示室内
※申込は不要ですが、観覧券が必要です。

●ワークショップ「宮島お砂焼き体験!」
【講師】山根興哉氏
【日時】6月2日(土) ①10:00~12:00 ②13:30~15:30
【対象】①小学校5・6年生、中学生 ②一般(高校生以上)
【定員】各回10名
【場所】宮島お砂焼き窯元・山根対厳堂他(廿日市市宮島口)
【参加費】1000円(材料費・保険代込み)
【申込み】はつかいち美術ギャラリー (電話 0829-20-0222)まで
     4月19日(木)から受付開始です。

●記念講演会
【講師】大熊敏之氏(富山大学准教授)
    テレビの鑑定番組でおなじみの先生です!
【日時】6月16日(土)14:00~15:30
【場所】廿日市市役所7階会議室
【定員】100名(先着順)
※申込は不要ですが、当日の観覧券もしくは半券の提示が必要です。

●当館担当学芸員によるギャラリートーク
【日時】5月27日(日)、6月9日(土)、6月24日(日)
    各回とも14:00~14:30
【場所】展示室内
【講師】当ギャラリー学芸員
※申込は不要ですが、観覧券が必要です。

プレイガイド

ローソンチケット Lコード:69097  4月19日より販売

主催:廿日市市、(公財)廿日市市文化スポーツ振興事業団
   明治・大正時代の日本陶磁展実行委員会、中国新聞社
助成:財団法人地域創造

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