公益財団法人 廿日市市芸術文化振興事業団│生誕150年 小林千古と白馬会展

ウッドワンさくらぴあ
0829-20-0111
はつかいち美術ギャラリー
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休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日)
生誕150年 小林千古と白馬会展
会期
2020年02月14日(金)〜 2020年03月22日(日)
開館時間
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日)
会場
第1展示室、第2展示室、第3展示室
料金
一般800円(700円)、65歳以上400円《要年齢証明》、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介助者は無料
チケット販売
前売券は、はつかいち美術ギャラリーで販売しています。(2月13日まで)・ローソンチケット(Lコード62130)・チケットぴあ(Pコード685-160)で販売しています。

小林千古(本名花吉・1870-1911)は、ハワイ移民の多かった広島県地御前村(現廿日市市)に生まれました。
千古は18歳の時に向上心と冒険心を抱き、移民たちと同じ船でハワイを経由しサンフランシスコに渡りました。
カリフォルニアデザイン学校に入学し、学資を稼ぎながらの苦学でありましたが、学内のコンクールで最優秀賞を受賞するなど非常に良い成績を収めて卒業、この頃から「萬古(BANKO)」と号するようになりました。
ヨーロッパでの美術研究を目的に1900年パリに渡り、ルーヴル美術館などで数多くの名画に触れ、また黒田清輝、岡田三郎助らと親交しながら、さまざまな刺激を受け画業に研鑽します。
帰国後、1905年に上京し、黒田や岡田が主要メンバーとなっていた白馬会創立10年紀念絵画展に、号を「千古(SENKO)」に変え22点を出品し日本画壇へデビューを飾りました。
白馬会はフランスで明るい外光派の画風を学び「新派(紫派)」と呼ばれた黒田、久米桂一郎らが中心となり、1896年に結成した美術団体でした。

小林千古生誕150年を記念する本展覧会では、千古がサンフランシスコ、パリ、ハワイなどで制作した作品に加え、白馬会創立10年紀念絵画展に出品した黒田清輝、久米桂一郎、岡田三郎助、和田英作ら白馬会の画家達の作品をあわせてご紹介いたします。

※岡田三郎助《イタリアの少女》1901年大原美術館蔵は展示期間2/14~3/8とします。

関連イベント

担当学芸員による日曜ギャラリートーク
会期中毎日曜日(2/16、2/23) 3/1、3/8、3/15、3/22は中止としました。
各14:00~14:30
展示室内、 参加無料(要観覧券・申込不要)

料金について

一般800円(700円)、65歳以上400円《要年齢証明》、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者は無料

  • (  )内は大学生、前売り料金、20名以上の団体料金、さくらぴあ倶楽部会員証・ちゅーピーくらぶ会員カード・ウッドワン美術館年間パスポートのいずれかご提示の方(1枚につき1名)
  • 前売券は、はつかいち美術ギャラリーで販売しています。(2月13日まで)・ローソンチケット(Lコード62130)・チケットぴあ(Pコード685-160)で販売しています。