公益財団法人 廿日市市芸術文化振興事業団│福岡アジア美術館蔵 うるおう アジア -近代アジ…

ウッドワンさくらぴあ
0829-20-0111
はつかいち美術ギャラリー
0829-20-0222
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日)
福岡アジア美術館蔵 うるおう アジア -近代アジアの芸術、その多様性-
会期
2023年05月12日(金)〜 2023年06月25日(日)
開館時間
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
毎週月曜日及び5月19日(金)~21日(日)   G7広島サミット開催期間のため
会場
はつかいち美術ギャラリー
料金
観覧料: 一般600円(500円)、65歳以上300円《要年齢証明》、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料 ※( )内は大学生、前売り料金、20名以上の団体料金、さくらぴあ倶楽部会員証・ちゅーピーくらぶ会員カード・ウッドワン美術館年間パスポートのいずれかご提示の方(1枚につき1名)
チケット販売
前売券は、はつかいち美術ギャラリー(4/4~5/11まで)、チケットぴあ(Pコード:686-449)、ローソンチケット(Lコード:63808)で販売しています。

福岡アジア美術館のコレクションは、アジアの23の国と地域の作品を網羅するユニークなもので、
その数5,000点にものぼります。本展では、世界でも類を見ない同コレクションの中から、
中国やインドなど15の国と地域の近代作品を中心とした約70点をご覧いただきます。
アジアの高温多湿な環境は、季節風による特徴ですが、それは各地に潤沢な水資源を生むだけでなく、
特有の空気感と熱気をもたらし、人々の営みに活力を、生活や文化に“うるおい”を与えています。
そして、この“うるおい”はアジアで生まれた多くの芸術作品にも影響をもたらしていると言えます。
今回、絵画や彫刻といったいわゆる美術作品とともに、日常に密接した商業ポスターや輸出用絵画などの作品群、
さらにはアートとしても注目されているバングラデシュのリキシャなど、ジャンルを横断しながら作品を展示します。
本展覧会が、アジアにおける芸術のあり方、多様性や共通性について
新たな眼差しが向けられるきっかけになることを期待しています。
そして、様々な個性やルーツを持つ他者同士が、あたたかな関心を寄せあい、
多文化の共生につながっていくことを心から願っています。

主催:廿日市市、廿日市市教育委員会、第23回共同巡回展実行委員会、
(公財)廿日市市芸術文化振興事業団、中国新聞社 後援:FMはつかいち76.1MHz
特別協力:福岡アジア美術館 助成:一般財団法人地域創造

関連イベント1

写真家 三井昌志さんによる写真と旅のお話

リキシャで日本一周!!151日の旅
5月13日(土)13:00~15:00

「5円(ご縁)タクシー」と名付けて走った相棒のリキシャは、バングラディシュのリキシャアーティスト、アフメッドさんによるもの。楽しくも過酷な旅とは…。

旅と写真で生きていく -渡り鳥的旅、その先に-
5月14日(日)10:00~12:00

日本が寒くなる頃に温暖なアジアの国々へ向かい、人々の飾らない日常と笑顔の写真を撮り続ける三井さん。旅先での写真やエピソードからアジアの魅力をお聞きします。

場所:廿日市市役所7階会議室
定員:各回50人(当日先着順・要展覧会観覧券)

三井 昌志
(Masashi Mitsui)さんプロフィール
アジアの辺境を旅しながら「笑顔」と「働く人」をテーマに写真を撮り続けている写真家。2020年には8度目のインド一周バイク旅を敢行。出版した著作は「Colorful Life」(日経ナショナルジオグラフィック社)など11冊。日経ナショジオ写真賞2018グランプリ受賞。
HPは「たびそら」https://tabisora.com/

関連イベント2

茉莉花茶(ジャスミン茶)を味わう
6月3日(土)10:30~12:00

様々な種類の茶葉で香りと味わいを楽しみませんか?
本場中国の茶葉とお菓子をお届けします。

講 師:山本雅音さん(廿日市市多文化共生推進員)
場 所:廿日市市役所201会議室
定 員:10人(事前申込要)
参加費:1,000円
申込先:はつかいち美術ギャラリー
(0829)20-0222 [4月4日から受付開始]

関連イベント3

夕暮れギャラリートーク&アジアの昔話の語り
6月9日(金)17:00~18:00

展示室内に椅子を配置して開催します。
作品に囲まれて昔話を聞くひと時を過ごしませんか。

語り手:吉田史枝さん、郷範子さん
協 力:はつかいち市民図書館

4月28日(金)~6月21日(水)のはつかいち市民図書館企画展示
魅力あふれるアジア各国の本を展示します。

関連イベント4

「うるおうアジア」ロビーコンサート
ー大学院留学生によるフィリピン・中国の調べ-
6月17日(土)13:00~14:00

留学生によるコンサート。
故郷でなじみ深い民謡をお届けします。

出演:エリザベト音楽大学留学生
場所:廿日市市役所1階市民ホール(図書館前)
定員:40人 [入場無料]

チラシ掲載作品

≪母と子≫ジャミニ・ロイ 製作年不詳[インド]
≪アンカービールのポスター≫ハン・ジーイン/ジーイン画室(杭穉英/穉英画室)1930年代[中国]
≪スリッパ≫リュウ・カン(劉抗)1930年[シンガポール]
≪リキシャ≫ラジ・クマール・ダス(絵)、ガッファール工房(車体製作)1994年[バングラデシュ](撮影:藤本健八)
≪読書する若い娘≫ルオン・シュアン・ニー 1940年[ベトナム]
≪音楽のリズム≫キエン・イムスィリ 1949年[タイ](撮影:四宮佑次)
≪貴婦人像≫作者不詳 19世紀[中国]
≪華渓の塩工場≫ロン・ジンサン(郎静山)1938年[台湾]
≪レモンのある静物≫ジョージ・キート1946年[スリランカ]
≪カルティケーヤ≫作者不詳 20世紀前半[インド]
≪日本の新幹線≫アブドゥル 1994年[バングラデシュ]
≪アラジンと魔神≫サイード・アハメッド・ホセイン 1994年[バングラデシュ]